エステの歴史

日本でのエステの発祥は、明治時代の「美顔術」というフェイシャルケアとされています。
その時代、はじめて西欧からクリームが輸入され、使われるようになりました。
「美顔術」はクリームを顔に塗って汚れを取るという方法で行われました。

女性にとって「美」はいつの時代でも関心が高いものですが、
「美」を目的とした技法にお金を払って他の人に体や顔をケアしてもらうという発想は明治時代から強まったと言えるでしょう。

戦後の時代を越えて、衣食住以外にお金を使えるようになってきた1970年代より、
日本でもエステを提供する場が増え始めました。
そして、それとともにトラブルが生じやすくなりました。

エステティックサロンが増えて業界が形成され、1996年には日本エステティック連合が発足しました。

その後2007年に日本エステティック連合は解散し、
同年に日本エステティック協会・日本エステティック業協会(AEA)・日本エステティック工業会の3団体により日本エステティック振興協議会が作られました。 2002年には日本標準産業分類に登録され、一つの業界、一つの職業として広く認められるようになりました。

2003年にはNPO法人日本エステティック機構が設立されました。

日本エステティック機構は、エステティックの効用と取引の公正さについて理解を促し、 適正にサロンを選べる仕組み作りに取り組んでいます。
その手段として、「適正なエステティックサロンの認証」、 「エステティシャン養成制度の認証」の確立に取り組んでいます。

業界全体として、エステやエステティックサロンに対する信頼を獲得し、よりよいエステを提供しようと努める流れになっています。